実験データファイルをMATLABでプロットして、論文クオリティのグラフを描画するためのMATLABクラス。 通常のMATLABの「subplot」で多段の時系列グラフを描画させると、時間軸分のスペースが非常に取られて、論文のスペース効率が悪化する。 そこで、時系列データに特化したグラフ描画のためのコードをクラスとしてまとめて実装して、 最下段のグラフにのみ時間軸分のラベルを表示するようにし、各グラフの段間のスペースを詰めた多段グラフを簡単に描けるようにしました。 あと、論文上での可読性向上のために、プロットを重ねたときの色使いと線の太さ、フォント、フォントサイズをデフォルトで設定してあります。
下記から「TimeSeriesPlot」とサンプルコードをDLできます。
スクリプトの書き方とそれに対応するプロットを下記に記載しておきます。
必要なプロット形態に合わせて、自由に改変して下さい。
1つのプロット平面の段には、プロットの線は3本までの重ね書きを想定しています。 理由は、4本以上の線を重ねると論文上での可読性が著しく下がり、査読者をイラつかせることになるので。 (どうしても4本以上重ねたいときは、クラス内のStairsPlot3関数、LinePlot3関数を改造すれば簡単にできます)
プロット平面の段数が多く、尚且つグラフの高さが低い場合では、時間軸ラベル("Time [s]"など)が下の方に見切れてしまうことがあります。 そのときは、グラフの高さを大きくして下さい。
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